上越市内の様々な所に伺って市民活動やイベントなどを お伝えする「出張Jステーション」。今年度の第1回目は中郷区のえちごトキめき鉄道 二本木駅にお邪魔しました。天気も良くソメイヨシノが満開でした。
県内で唯一スイッチバックがある駅で、駅舎自体も109年の歴史があり、倉庫や地下道なども含めまもなく登録有形文化財として登録されます。
外壁は昨年、塗り直し当初に近い姿になりました。
お話をお聞きしたのは中郷区まちづくり振興会 理事長 岡田龍一さん。 振興会として保育園通園バス運行業務やエコウォークや夏まつりなど様々な事業を行っています。4月から二本木駅の運営を任されています。5年前から喫茶室「さとまるーむ」を日曜のみ開設していましたが、4月からは毎日営業しています。この日もゆっくりとコーヒーを楽しむお客さんが。 後半はさくらを楽しむ会について。今年は二本木駅での開催となります。駅前の八重桜がみごろになるかな?と話すのは主催の、歌が好きなメンバーが集まったグループ「ベストフレンズ歌夢囲(かむい)」の岡田晃さん。当日はカラオケや地元の美味しいもの、移動販売車も来るそうです。 「カラオケ参加者のレベルが高いので、負けずにパフォーマンスします」と話していました。
~~おまけ~~ 中継直前にはリゾート列車雪月花が到着。毎回ホームからお出迎えしています。 ピカピカのボディに興奮です(*゚∀゚)=3ハァハァ
15分ぐらいの停車時間に車掌さんが下りて二本木駅の紹介。関東方面からのお客さんが多いので「1階と2階の間にある小さい窓は何のためでしょう?」などクイズ形式でわかりやすく解説していました。
ホームには地元の名産やさとまるくんグッズもあったりと、購入されている方も見られました。 岡田龍一さんは「多くの観光列車は途中停車することは少ない。この列車は停まって地元の方と交流ができる。そこが良いところ」とはなしていました。 ホームの待合室には幅2Mぐらいある大きなジオラマ!
真ん中の青い屋根が二本木駅。 スイッチバックの形式がよくわかります。
懐かしい車両もありました。
(maimai)