イベントや市民活動のお話を伝える「出張Jステーション」
第3回目は頸城区 百間町のくびき野レールパークで行われた
10月の一般公開にお邪魔しました。
主催の「くびきのお宝のこす会」がNPO法人結成10周年を迎え
10/14.15の二日間行われた一般公開の初日は
お天気にも恵まれ、地元の方はもちろん、鉄道ファンも
朝早くから会場を訪れていました。
お話を伺ったのは、くびきのお宝のこす会会員で機関車運転手の
下間 登さん
今回は、通常の一般公開で行われている体験乗車や写真撮影の他
10周年を記念して作られた創作紙芝居の発表や記念座談会、廃線跡の探訪なども行われました。
食ブースもとても充実してました。
くびき野レールパークは昭和46年に廃止されたくびき鉄道の機関庫跡地を利用しています。
現在、機関車コッペル2号をはじめディーゼル機関車DC92やホジ3といった
頸城鉄道を走行していた車両が保存、展示されています。
会場には2本の車両走行線を敷設されていて、一般公開では
DC92とホジ3の乗車走行が行われています。
実際に乗ってみると、当時の趣そのままに、
木のぬくもりと歴史を感じることができました。
今年の一般公開は終了してしまいましたが
是非一度、交通手段として、また、貨物輸送でも大活躍した
頸城鉄道の歴史に触れてみてはいかがでしょう